シンプルな装置構成。デスクトップPCサイズの中にイオン源、質量分析部、真空ポンプなど全てがオールインワン。独自のマルチターンTOF質量分析により高分解能30,000を達成。低質量域においても他の追従を許さない高分解能で分析する事が出来ます。
高性能化するために直線的に長い飛行距離を必要とする「飛行時間型」であるにもかかわらず、飛行経路を直線ではなく周回軌道=マルチターンとし、高い性能をコンパクトボディに凝縮しました。
また、排気系など全ての機構が一つの筺体に収められており、設置場所を選びません。
マルチターン飛行時間型を採用したことにより、電子イオン化(EI)低分子領域の分析において必要十分な分解能30,000(FWHM)を達成しました。
これにより、今まで普及機や小型機では不可能であった、低質量域での精密質量分析が可能となりました。
当社独自開発のデジタイザにより、他社商品では不可能な低質量域の測定が可能です。
水素、ヘリウムのような低質量ガスおよびその同位体を精密質量で測定することが可能です。
高性能化するために直線的に長い飛行距離を必要とする「飛行時間型」であるにもかかわらず、飛行経路を直線ではなく周回軌道=マルチターンとし、高い性能をコンパクトボディに凝縮しました。
また、排気系など全ての機構が一つの筺体に収められており、設置場所を選びません。
マルチターン飛行時間型を採用したことにより、電子イオン化(EI)低分子領域の分析において必要十分な分解能30,000(FWHM)を達成しました。
これにより、今まで普及機や小型機では不可能であった、低質量域での精密質量分析が可能となりました。
当社独自開発のデジタイザにより、他社商品では不可能な低質量域の測定が可能です。
水素、ヘリウムのような低質量ガスおよびその同位体を精密質量で測定することが可能です。
オンサイトガス分析
プロセスガス、燃焼ガス、排ガス等のリアルタイムモニタリング
材料分析
各種材料等の発生・離脱・熱分解等のガスの高分解能・精密質量分析
環境分析
インフィールドでのリアルタイム大気分析、高分解能が必要なダイオキシン分析
未知成分の解析
高分解能・精密質量解析による未知成分の定性分析
本体の仕様 | ||
---|---|---|
分解能 | ≧30,000(FWHM) | |
質量範囲 | m/z 1~1,000 | |
イオン化方式 | 電子イオン化(EI) | |
イオン極性 | 正イオン(Pos) | |
感度 | 大気中 132Xe(大気中約30ppb) S/N>10 | |
質量精度 | ≦0.002u(内部標準法) ≦0.005u(外部標準法) |
|
取込速度 | 20 ~ 60,000 msec | |
寸法 | 270(W) x 460(H) x550(D) mm (突起部は含まない) | |
重量 | 39Kg | |
電源 | 100~240VAC(50/60Hz) | |
消費電力 | 500VA (本体のみ) |