4D-PTV ソフトウェア Shake-the-Box
-
概要
粒子の3次元位置情報を時系列でトラッキング
することにより、高空間分解のボリューム計測を実現"Shake-the-Box "は、高密度のトレーサー粒子に対するラグランジュ粒子追跡をおこなうもので、3次元空間に加え、時間次元のデータを用いることから「4D-PTV」と呼ばれます。従来のPTVは、低い粒子濃度での適用に限られていたため高い空間分解能を得る事はできませんでしたが、"Shake-the-Box"では繰返し計算による粒子位置情報の再構築(IPR)に加えて、時間情報を利用することにより、高濃度のトレーザ粒子場において高い位置精度の情報を得る事が可能となりました。
［用途一例］
噴流解析
ビル周りの流れ
自然対流
＊Sake-the-Boxを使用した解析例
（実車風洞実験）
＊大空間計測のシーディングには、2mx2mの空間計測が可能な
ヘリウムソープバブル発生装置 (HFSB) がお勧めです。
-
1ピクセル以下の高空間分解能：
流れの各種統計量やレイノルズ応力に対する空間分解能は、PIVの格子間隔による制限が無くなります。多数の画像データを用いることにより、空間分解能は画素と同程度、場合によってはこれより高くなります。また、ヘリウムソープバブル発生装置を用いることで、大空間での高空間分解能のボリューム計測も可能です。
-
流速および加速度の解析：
時間的な追跡手法により、より正確な速度や加速度情報を得る事ができます。また、流れ場の詳細情報が既知の場合は、圧力分布を得る事も可能です。
-
高速演算処理：
コンピュータによる計算時間は、トモグラフィックPIVでのボクセル処理計算から個々の粒子追跡計算となるため劇的に短縮され、トモグラフィックPIVの場合よりも10〜100分の1程度となる場合もあります。
-
-
特長
1ピクセル以下の高空間分解能：
流れの各種統計量やレイノルズ応力に対する空間分解能は、PIVの格子間隔による制限が無くなります。多数の画像データを用いることにより、空間分解能は画素と同程度、場合によってはこれより高くなります。また、ヘリウムソープバブル発生装置を用いることで、大空間での高空間分解能のボリューム計測も可能です。
流速および加速度の解析：
時間的な追跡手法により、より正確な速度や加速度情報を得る事ができます。また、流れ場の詳細情報が既知の場合は、圧力分布を得る事も可能です。
高速演算処理：
コンピュータによる計算時間は、トモグラフィックPIVでのボクセル処理計算から個々の粒子追跡計算となるため劇的に短縮され、トモグラフィックPIVの場合よりも10〜100分の1程度となる場合もあります。
-
用途
-
仕様
システム構成
基幹ソフトウェア DaVis 10
Shake-the-Boxソフトウェアモジュール
プログラマブル・タイミングユニット PTU-X
ハイスピードカメラ x 4台
シャインフルーグアダプタ
LED フラッシュライト 300
ヘリウムソープバブル発生装置
3Dキャリブレーションプレート
-
付属品・別売品
-
カタログダウンロード
-
Shake-the-Box
-
-
事例紹介
ヘリウムソープバブル発生装置
